2021年のDigiday Technology Awardsで最優秀サブスクリプションプラットフォームに選出されました

技術イノベーションの促進で、デジタルメディア業界の発展に貢献した企業を表彰する2021年の「Digiday Technology Awards」でPianoがベスト・サブスクリプション ・プラットフォームに選ばれました。

新型コロナウイルス感染症の流行が多くの企業に打撃を与えた一方で、消費者がメディアへの関心を高め、エンゲージメントが向上したことにより、ビジネスの高い成長率を獲得したパブリッシャーが数多く存在します。
広告収益が減少している現在は、ウェブサイトの収益源の差別化が課題となっており、Pianoはその課題を解決すべく、サブスクリプションプログラムを通して、読者収益を最適化するソリューションを提供しております。

Pianoは、パブリッシャーやブランドにおけるペイウォール・コンテンツ・パーソナライズされたエクスペリエンスを通して、カスタマージャーニーの調整・最適化を可能にします。成功するサブスクリプション戦略には、コンテンツのテストや価格設定、カスタマージャーニーなどの継続的な最適化が必要不可欠です。Pianoはこのプロセスを、ドラッグ&ドロップスタイルのインターフェイスで、よりシンプルで簡単なものに変えることができます。

産経新聞社・日刊スポーツ・講談社・キリンホールディングス・IBM・CNBC・ Nielsen・The Wall Street Journal,・NBC Sports・Gannett・The Telegraph・the BBCなどを含むPiano社のお客様は、このツールを使用してあらゆるデジタルコミュニケーションのライフサイクルと価値を拡大することで、読者のエンゲージメント向上を図り、ビジネスの加速・収益増加を実現させています。

Piano社のCEOであるTrevor Kaufmanは次のように述べています。「パブリッシャーをはじめとするデジタルビジネスは、収集したユーザーデータを理解するだけでなく、分析やターゲティングのために活用するという、まったく新しい時代に突入しています。収集したデータの理解や活用ができない状態を、データの『ラストマイル問題』と呼びますが、当社は独自の立場から、企業がその問題を解決する為にデータをリアルタイムに利用し、サイトオーディエンスのアクションを導く支援をしております。このサブスクリプションのコンバージョンと定着率を最適化するテクノロジーが弊社の特徴であり、その点をDigidayから評価いただけたことは大変誇らしいことです。」

2021年2月、PianoはフラッグシップモデルであるComposerの大規模な機能強化を行い、リアルタイムのプロペンシティモデルの適用や、ユーザーの行動に基づいたレコメンデーションの提供、顧客の不本意な解約の防止などが可能にしました。また、ゼロパーティデータ・1stパーティデータの収集と、セグメントのカスタマイズやユーザープロフィールを作成することで、パーソナライズされたプライシングやコンテンツ、メッセージング戦略を調整する、クッキーレス時代適応モデルでもあります。

必要な機能が全て揃ったデジタル・エクスペリエンス・クラウドは、優れたデータ分析機能とオーディエンス・アクティベーションツールを通して、クライアント企業の全てのチームがサイトオーディエンスの行動を理解し、アクションへとつなげることを可能にします。また、このプラットフォームは、2021年の「Data Breakthrough Awards」で データマネジメント・ソリューション・オブ・ザ・イヤー、2020年の「BIG Awards for Business」の プロダクト・オブ・ザ・イヤーにも選出されています。