Piano Analyticsが「2021年BIG Awards for Business」のニュー・プロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞
Business Intelligence Groupが主催する「BIG Awards for Business」において、Piano Analyticsが「ニュー・プロダクト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。同組織が毎年開催するアワードプログラムでは、各業界をリードする企業・製品・人材を表彰しています。
Piano Analyticsは、優れたデータ収集機能、正確性と信頼性の確かなレポーティング機能とインサイトの提供で、今までの分析ツールとは一線を画すものです。統合された同意管理により、プライバシーとデータコンプライアンスの基準を満たし、データ管理することが可能です。
Piano社とDigiday社の最新レポート「The State of Audience Data and Analytics」によると、データ管理のサイロ化は、ブランドやパブリッシャーの経営陣にとって最大の課題となっています。Piano Analyticsは、ウェブ・アプリ・スマートスピーカー・スマートテレビ(コネクテッドTV)などの幅広いデジタルデバイスからデータを収集し、製品、コンテンツ、トランザクションなどの他のデータソースと組み合わせ、たったひとつの確実な情報源を作り出すことで、この問題に正面から取り組んでいます。この信頼性・正確性の高いデータは、すべてのチーム間で共有が可能であり、全従業員がアクセスすることができるので、企業全体の戦略的な連携を実現します。
Piano社のCEOであるTrevor Kaufmanは次のように述べています。「現在、データが不足している企業はありません。今、企業がぶつかっている壁は、データをどのように整理・理解し、それに命を吹き込むかです。Piano Analyticsは、弊社のデジタル・エクスペリエンス・クラウドにとって大変重要な機能であり、リアルタイムの分析とターゲティングでデータを活用することで、企業の顧客に対する理解とアクションの誘導を可能にします。」
他製品では、データのサンプリングを利用してインサイトを提供していますが、Piano Analyticsでは、一部のデータのみを分析した推定の分析結果が企業にもたらすリスクを認識しているので、サンプリングではなく、収集したすべてのデータを詳細なレベルで分析しています。これにより、適切な戦略を策定するために、正確性の高い完全な顧客分析結果の提供が可能となり、ビジネスの意思決定に役立ちます。
Business Intelligence GroupのチーフノミネーションオフィサーであるMaria Jimenez氏は以下のように述べています。「Piano社の2021年の優れたリーダーシップと業績を表彰することができ、大変光栄に思っております。今年の受賞企業は、グローバルのビジネスコミュニティにおいて、明らかに模範となる存在です。」
Pianoは今年、データ分析とコンテキストデータのリーダーであるAT Internetを買収した後、Piano Analyticsのローンチを発表しました。Pianoのソリューションは、世界クラスのこのアナリティクス・ソリューションと、パーソナライズされた顧客体験を創造するツールとを統合することで、収集したデータの理解や活用ができない「ラストマイル問題」の解決を支援しております。