顧客の質を高めることで、マネタイズの機会を創出
PIANO Japan株式会社主催の終日イベント『Piano Academy Tokyo 2024』にて、基調講演として小川卓氏お迎えし、「顧客の質を高めることで、マネタイズの機会を創出」をテーマにご講演いただきました。小川氏はウェブアナリストとして数々の事業会社に勤務された後に独立され、現在は複数社の社外取締役や、大学院の客員教授などを務め、ウェブ解析の啓蒙・浸透に注力されています。
本動画では、小川氏が従来のKPIに捉われず、Webサイトやビジネスの本質を改善し、新たなマネタイズの基盤を構築する方法をご紹介しております。
従来のKPIの課題:
従来のWebサイト分析では、ページビュー数、ユーザー数、滞在時間、コンバージョン数などのKPIが重視されてきました。これらは重要な指標ではあるものの、それだけにフォーカスすると結果に限界が生じることがあります。
新たなアプローチ:
- ユーザーの興味関心度に注目
- ユーザー行動の可視化と分析
- ユーザー満足度を引き上げ、質の高いユーザーの育成に注力
これらのアプローチは即効性に欠けるかもしれませんが、中長期的にはビジネスを成功へと導く力となります。既存のKPIと並行して運用することで、効果的な成果が期待されます。
どのようなユーザーを増やしたいかを考え、そのユーザーを軸にした施策を展開することが重要です。ユーザーの質を重視したKPI戦略が、顧客満足度と企業の成果を一段と引き上げます。